三幸福祉カレッジに資料請求してみた!
ニチイ学館に続いて、続いてこちらも大手資格スクールである「三幸福祉カレッジ」に資料請求してみました。
ニチイさんと同じく地方にも展開していますので、合わせて比較しましょう!
資料到着までの日数は?
介護職員初任者研修の一括資料請求サイトからお申込みして、
「3日間」
で到着しました。
これは他社と比較しても、かなり速い対応スピードと思います!
さすが三幸福祉カレッジさんですね。
資料内容
- パンフレット
- 講座申込書
- 開講日程表
- チラシ(同じのが何故か二枚)
- 申込書を送る封筒
資料を見た印象
「どこの大学の案内資料か?」というくらい質の高い案内資料でした。
同業他社が「あとはホームページを見てください」とすることで十分な情報を得られるようにしている中、この資料だけで全ての説明がつくくらいで質が高いです。
具体的にいうと、
- 体験談
- 勉強のシステム
- 開校日の資料
など、こちらがほしいと思う情報がすべて書いてあり、いろいろ調べる必要が無くなる位の出来です。
受講料
5万9500円〜
三幸福祉カレッジの場合は、お住いのエリアによって受講料が異なります。
例えば、埼玉県では59500円で受講できても、北海道では74500円だったりします。
比較的、受講生を多く集められるエリアの方が受講料は安めで、北海道・沖縄・東北地方はやはり生徒を集めるコストが高くなりますので、比例して受講料も値上がってしまう傾向にあります。
合格率
合格率は8割から9割とのこと。
スクール側から100%と言われると逆にあやしく感じるので、個人的にはこのくらいが適正ラインだと思います。
勉強は講師による授業だけではなく、DVDによる教育などもあります。
就職に関するサポート内容
オリジナル求人から多数の提携企業の求人まで揃っており、入校から就職までの流れがきちんと確立されています。
また、就職支援部というところからの無償協力により就職前から就職後まで、一人の担当者が付いてくれる制度があります。
電話対応【対応時間7分】
まず資料に書かれていた番号に電話をかけて、こちらの事情を説明しました。
すると、どうやら別部署だったらしく、他に回すとのこと。
そこまでは良いのですが、代わって出た方の最初の一言が、
「はい、どうされました?」
でした。
ビジネスマナーの問題になってしまいますが、仕事の電話を回す時は、どんな要望で電話をかけているのか引継ぎをするのが当たり前ですよね。
しかも今回のケースでは、私は最初に電話で話した方に1分くらいかけて事情を説明していました。
なので、最初の方が、きちんと引き継ぎをしなければいけない状況ですね。
まさか最初から説明する羽目になるとは思いませんでした。
この対応についての印象は良くなかったです。
閑話休題
上記と同じことを経験するのは「病院」ではないでしょうか?
私の過去の経験を振り返って見ても、同じことをしたのは
- 医者
- 病院の受付
だけですね。
これには2つの理由が考えられると思います。
- 介護や医療関係者は自分の立場が上だと思っている(傲慢になってしまう)
- 社会一般で身につくはずのビジネスマナーが身につかない職場環境である
いずれにせよ、介護資格スクールのスタッフがそういう態度に出れば、受講者に対してストレスを感じさせてしまうのは確かです。
専門用語が多かった
また、残念ながら代わって電話対応に出た方も専門用語をよく使う方でした。
同業他社で「介護初任者研修とは何か?」と聞いた時は、
「介護の仕事をする時に基本的な知識を学ぶものです」
という簡潔な説明でしたが、
三幸福祉カレッジのスタッフの場合は、
「ホームヘルパーをご存知ですか?これはホームヘルパーが変わったものであり、将来、介護福祉士を取る為のステップアップです。また現場における・・・(以下略)」
介護職員初任者研修を受けたいと思っている人のほとんどは、介護初心者です。
なので、「介護初任者研修とは何か?」という質問に対して必要なのは、わかりやすい答えではないでしょうか?
その後の対応も、人の話をよく聞いてくれず、あちらの話したいことを話すのみ。
介護で基本であるところの「傾聴」がなっておらず、あまり良い印象とは言えませんでした。
もちろんスタッフも人それぞれですので、これをもって全員がそうだと言いたいわけではありません。
ですが、企業に関しては、対応した方の印象がそのままその会社全体の印象にもなってしまいます。
その点で、もう少し丁寧な対応をお願いしたいと感じました。
まとめ
地方でも受講でき、また料金も低価格の同業他社並みに安いです。
また、特に資料に関しては他社と比較して圧倒的に良いクオリティですので、正直電話対応以外は超おすすめのスクールだと思います!