介護事務管理士の学科と実技について

介護事務管理士の攻略法(学科・実技)

介護事務管理士認定試験は年6回、奇数月の第4土曜日に行われます。

 

試験内容は、

  • 学科
  • 実技

の2つからなり、合わせて2時間で解かなければなりません。

 

合格基準は、実技、学科とも70%以上の正解率で合格です。
このページでは、学科試験と実技試験の攻略方法について、解説していきます。

 

介護事務管理士に合格する為に!

 

学科編

介護事務管理士認定試験の学科試験では、テキスト類を参照して良いことになっています。
出題構成は、問1から問10まであり、マークシート形式です。

 

問題内容は、

  • 介護報酬算定に関する問題
  • 介護保険法に関するもの
  • 介護サービスの内容を問うもの

がメインとなってきます。

 

問1について

問1は、いつも決まっている問題で、守秘義務に関する問題になっているので確実に得点することが求められます。

 

それ以外はテキストからランダムに出題されています。

 

テキストへの工夫

介護事務管理士認定試験に対応したソラストの介護事務講座のテキストは、

  • 参考書3冊
  • 学習サポートブック

の合計4冊あるため、どこに何が書かれているか把握することが大切です。

 

持ち込み可なので、インデックスをつけておくと、試験中にも素早く該当箇所を見つけることができます。

 

よく出題される問題

特に出題頻度の高いのは、医療保険の給付が優先となる公費に関する問題です。
利用者負担額を計算させるような問題のときもあれば、穴埋めの文章題のようなこともあります。

 

そのほか利用者負担の徴収のところが出題されやすいところです。
具体例をあげれば「おむつ代」です。

 

例えば、通所介護を受けている人におむつ代は請求できますが、短期入所サービスや施設サービスを利用している場合は介護保険サービス費とは別におむつ代を徴収できません。

 

このように、保険給付に関係ないものとして、請求できるかどうかを問う問題が出されます。

 

  • 高額介護サービス費
  • 特定入所者介護サービス費

といったところも出題頻度の高いところです。

 

これは実技練習では触れられないところなので、ある程度、テキストを読んでおく必要があります。

 

確実に合格ラインに乗せるために

テキストだけでなく過去問題を解くことをお勧めします。
そして、問題を解いたら、テキストの関連箇所に蛍光ペンなどで線をひき、目立たせることが必要です。

 

この作業を繰り返しやっていくと、出題頻度の高いところが見えてきます。
実技と合わせた目標時間の設定も大切なことです。目標に向かってがんばっていきましょう!

 

実技編

続いて介護事務管理士の実技編に入っていきます。
実技といっても、介護ヘルパーのようにシーツ交換などを行うのではなく、レセプト作成を行います。

 

実技試験は全てボールペン書きです。

 

介護レセプトとは?

介護保険のサービス費は、

  • サービス内容
  • サービス単位
  • 地域単価

で構成されています。

 

サービス単位に地域単価を掛けたものがサービス費となります。

 

多くの介護サービスでは、サービスを受ける人はこのうちの1割をサービス提供しているところに支払い、残りの金額については介護報酬明細書(介護レセプト)を作成し保険者に請求します。

 

実際のレセプト業務では、コンピュータで処理を行うのが普通ですが、試験では手書きでレセプトを作成します。

 

介護レセプトの作成

 

介護レセプトは予防給付か介護給付か、施設か居宅かなどにより、様式が異なります。最初はこれを覚えることが大切です。

 

実技試験の内容

実技試験の内容は、

  • 点検問題1問
  • 居宅系レセプト1問
  • 施設系レセプト1問

となっていいます。

 

点検問題

点検問題とは、問題として提示されているレセプトの誤りについて指摘していく問題です。
居宅サービスのレセプトのこともあれば、施設サービスのレセプトのこともあります。

 

まずは、レセプトを書くことを完璧にしてから勉強に取りかかりましょう!
基本となるレセプトがわかれば、それほど難しくないからです。

 

居宅系レセプトの問題

居宅系レセプトの問題は、サービス計画表(ケアプラン)からレセプトを作成します。
サービス種類もさることながら、事業者にも注意し、ケアプランを読み進めます。

 

レセプトを2枚作成する問題が作られています。
レセプトの様式違いやサービス種類による地域単価の違いには特に気をつけましょう。

 

施設系レセプト問題

施設系レセプト問題は、問題用紙に書かれている条件からレセプトを作成していきます。

 

出題されやすいところは、
「施設サービス費=所定単位数×提示されている日数」
とならないケースで、外泊があったり前月途中からの入所で初期加算を考え算定しなければならなかったりといったものです。

 

攻略のために

攻略のためには、まずは学科と同じく、サービスコード表にはインデックスをつけるなどし、すぐに探せるようにすることが大切です。

 

学科を含め、制限時間が2時間なので練習をしながら、自分なりに時間配分を決めておきましょう

 

また、本試験がボールペンであることから、練習の段階からボールペンに慣れておくことも必要です。

 

過去問題集が一般に販売されていますので、過去問を繰り返し練習し、傾向をつかめれば取得できます。
これから取得をお考えの方の参考になれば幸いです!

 

次は「福祉事務管理技能検定2級3級に合格するには」です。

 

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