介護事務に合格する為の勉強時間は?

介護事務合格までの勉強量・時間はどれくらい必要?

介護事務の資格試験を受けるまでに、どのくらいの勉強量・時間が必要か気になる方も多いと思います。

 

そこで、資格試験までの勉強量について私の体験談をお話したいと思います。

 

スクールに通う場合の勉強量はどのくらい?

私の場合は介護事務のスクールに通って講座を受講しましたので、その場合の勉強量・時間となります。

 

勉強時間はどのくらい?

 

スクールでの勉強量は平日1日6時間

私が通っていた資格スクールは、朝から夕方まで休憩をはさんで1日6時間の授業がありました。

 

それを平日の月〜金曜日まで繰り返します。
学生の時は普通のことでしたが、大人になってからやると結構ハードです。

 

授業の内容は、

  1. 教科書の説明
  2. 点数表や教科書の大切なところをマーク
  3. レセプトの問題集を解く
  4. その解説の説明

というおおまかな流れがあり、休み時間には先生が質問を受け付けてくれたり、同期生に分からないことを聞きあったりもしました。

 

私自身はスクールでの勉強がないと資格を取れなかったと思います。

 

毎日決まった時間勉強に当てていたということは自信にもつながりましたし、毎日6時間の勉強というのは独学ではなかなか成しえないことです。

 

それから人より理解力が乏しい…ので、先生や同期生に質問できるという環境がないと躓いたと思います。

 

自宅での復習時間は?

スクールでの勉強のあとは自宅での復習です。
これは、

  • 平日1〜2時間
  • 試験前や休日は5〜6時間

やることもありましたが、もちろん個人差があると思います。

 

私の通っていたスクールでは「復習はみっちりたっぷりやること。その日勉強したことを完ぺきにしておかないと次の日にもうついていけない」と何度も言われました。

 

怖いことにこれはまったくその通りで、授業のペースが速いのでその日のことはその日のうちに片づけるというのは鉄則です。

 

ですので帰ってごはんを食べるまでの1〜2時間を復習にあてていました。

  • その日読んだ教科書のマーカー部分を中心にもう一度読む
  • ノートを読み返す
  • 問題集を繰り返し解く
  • 間違えた部分をもう一度解く

とやっていると丁度1〜2時間になります。

 

難しい授業の後は同期生と残って勉強したり、電話で教えあったりもしましたね。
とても励みになりました。

 

また逆にスクールの「予習はしてはいけない」というモットーに基づいて次の日の予習というのはしたことがありません。

 

新しく覚えることに独自のやり方を身につけないためだそうで、すべては学校で学び、復習する、の繰り返しでした。

 

予習しなくてよい分復習に時間をあてることができたので効率よく勉強できましたし、毎日が勉強漬けで辛いという感覚はあまりありませんでした。

 

勉強量は人それぞれですが、資格試験に合格するためにもうまく時間を作って勉強時間にあてていってほしいと思います。

 

資格勉強のモチベーションを保つ方法

介護事務の資格を取るぞー!!と心に強く誓った直後は、やる気にメラメラ燃えていることと思います。

 

しかし日にちが経つにつれ、燃える気持ちに落ち着きが出てきてしまいませんか?

 

学生の時と違い、大人になってからの勉強はモチベーションを高く持ち続けることが難しいと思います。

 

ここでは資格試験の日までモチベーションを継続するためのコツについて考えていきたいと思います。

 

目標をしっかりと定める

これは当たり前のように思われがちですが1番大切なことです。
目標というのはここでは「資格試験を受ける日にちをまず決める」ということです。

 

目標を決める!

 

介護事務の試験は約2カ月に1度開催されています。
わりと頻繁に行われていることから「試験日は勉強がある程度煮詰まってから決めよう」となりがちです。

 

しかしこれではいけません。
勉強がなあなあになり、先延ばしになってしまいます。

 

そこでまず勉強を始める前に試験日を決めます。
2ヶ月後なのか4ヶ月後なのか半年後なのか、期間が決まると勉強の予定が立てやすくなります。

 

試験の日程はインターネットで調べることができます。
そして申込期間に入ったらすぐに申込み、試験料も振り込んでしまうことをおすすめします。

 

試験料を支払ってしまうことでいい意味で「もう逃げられない」という感覚になります。

 

同じ目標に向かう仲間を見つける

これは独学や通信教育の方には難しくなってしまいますが、通学の方には是非おすすめしたい方法です。
私自身、この方法が1番モチベーションアップにつながりましたし、励みになりました。

 

同じ教室に通う同期生と励ましあって声をかけあっていくことがすごく大切だと思います。
がんばろうねの一言でも気持ちがあがります。

 

同じ目標に向かっているわけですから悩みや辛さなどを分かりあえると思います。

 

勉強の悩みやどうやって乗り越えているかなど、同じ教室の人にたずねてみると心が楽になります。

 

通信や独学の方の場合でも身の回りに仕事や勉強を頑張っている人をみつけて声をかけてみるのもよいかもしれません。

 

ぜひモチベーションを高く持ち試験に合格する気持ちを強く持ち続けて頑張ってください!

 

次は「介護報酬点数票など試験当日につまづきやすい点」です。

 

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